自身が作成する猫の肖像では、使用する目にもこだわり、ガラスカボションに自作した瞳孔を貼り付け作成しております。
ガラスを使うと目の輝きが本物に近くなり、硬さもあるのでキズがつきにくいという利点があります。また、レジンなどプラスチック素材はどうしても経年劣化による変色をおこしてしまうため、その心配のないグラスアイにこだわっています。
また、使用するガラスカボションの盛り上がり方によっては、瞼を付けることで追従効果(常にこちらを見ているように黒目が追ってくる効果)が表れます。この追従効果が高いか低いかは好みによりますのでその時の気分で変えれるように数パターン作成しました。なお、追従効果が高いグラスアイは左右の配置の際、前後左右に加え上から見た時の底面の角度を合わせないと斜視になってしまうので少し難易度が上がります。
こちらはミンネでも販売しておりますが、使用例として作成したサンプル作例が好評で、今後は別の形で販売できるように考えております。